NASの修理
朝からNASの修理です・・・。
もう、5年も休まずに働いているNASが逝きました。バッファロー HS-D250GLという機種です。先週にマンションの停電が予告されていたので、一度電源を落としたら、二度と起動しなくなるという、よくある退職症候群のような感じです。電源入れても、小さくコチコチ音がするだけで、起動せず。実は、このNASのトラブルは2度目で、前回はHDDのクラッシュでした。今回は、電源すら入りません。
去年、新しいサーバーを構築して、大事なデータは全部そちらに移してあるのですが、プリンタサーバーと地上アナログ波のUSBチューナーを接続してテレビ録画に使っていたので、なくなるとちょっと困るなあ、と。プリンタはともかく、せめてアナログ停止までは動いて欲しいモノです。
で、ばらしてみました。さすがに5年モノなので、コンデンサーとか膨れているかと思いましたが、そんなようすもありません。うーん、いちおう、HDD外してみようかと、外して電源ボタンを押すと、あら、起動します。なんだ、HDDのトラブルで、システム全体が起きないのかよ、と別のHDDを接続したところ、やっぱり起動します。もう一度、元に戻して再現性をチェック。ということで、そのままHDD交換です。
ついでに、ここから覚え書き。前にも一度HDD交換していたのですが、その後の設定をぜんぜん忘れていましたので、手順を書いておきましょう。
バラす。
HDD交換する。
組み立てる。
LANにつないで起動。
PCからファームウェアを更新する。
エラーが出てもあわてない。
赤いLEDの点滅が終わるまで待つ(これでHDD初期化終了)。
もう一度ファームウェアを更新。
各種設定を行って完了。
あ、ちなみに、逝ったと思われるHDDをPCにつないだら、動きました・・・なぜ?
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