夏の牛丼まつり!
家内が言います。
「もう、お米がありません・・・」
我が家のお米のストックが底をついたようです。いや、別に買えない訳ではありません。夏の暑いときには、お米に虫がわいたりしやすいので、あまり大量に買い置きせずに、なくなったら少し買う、というスタイルで暮らしておりまして、近くのお米屋さんの特売日が明日だったりするものですから、まあ、いいか、という感じなのですよ。
ということで、お昼ご飯は牛丼弁当を買ってこよう、となりました。せっかくだから、三大牛丼チェーン店の食べ比べまつりをやってみました。地図に牛丼屋をプロットして、密集エリアを一筆書きに回れるルートを見いだし、買い出し所要時間55分、走行距離30kmで買い出し終了。写真は上が松屋、左下がすき家、右下が吉野屋です。
早速、食べ比べです。その前に、重量計測。値段も並記しましょう。ちなみに、現在、どのチェーン店もセール中で値引き価格での販売です。
すき家 383g/250円
松屋 385g/250円
吉野屋 385g/270円
まあ、ほとんど差はありません。さすがですね。店員の好感度は、吉野屋のおねーさん、すき家のあんちゃん、松屋のバカバイト、という順です。まあ、これは、その時々の店によりますな。
さて、実食・・・。
すき家は、肉のたれにしょうが味が効いています。肉も厚めで歯ごたえがあり、大人向きの味付けという印象。タマネギもほどよい細切れ感のものが適度に混ざっています。ただし、ご飯がイマイチ。粒が小さく、すこしネチョっとした柔らかさがあります。
松屋は、肉が薄く柔らかいのですが、肉の味がしっかりしている印象です。悪くいえば、牛肉くさい。たれが少ししょっぱいのが気になります。タマネギは小片が多く、くったりしているのから、あまり煮込まれていないのまで混ざっていて、食感にばらつきがあります。ご飯はまずまず。
吉野屋は、さすが老舗の貫禄、肉の厚さも歯ごたえもほどよく、タマネギも割と大きめのものがゴロっとしています。たれはやや甘めで、何となく人工的な化学調味料っぽい味が感じられます。ご飯も、お米がつややかで、堅さもちょうどよく、一番おいしく感じました。
けっこう、三者三様。今、利き牛丼をやらせてもらったら、100%正解できる自信がありますね。個人的には、どれも問題なく及第点ではありますが、松屋の肉で、すき家のたれで、吉野屋のご飯で、食べたいなあ、と思います。
今回は、評価基準からは外しましたが、それぞれ紅ショウガと七味の小袋が付きます。すき家は、紅ショウガと七味は取り放題でした。
なんだ、暇なんだ、と思われるのも困りますが、ま、ようやくそのくらいの余裕が出てきた夏の一日というところです。
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