CP+を見て来たよ
きわめて個人的な暴言を吐かせていただけるとすれば、「もうやめちゃえよ」って感じです。
主催団体が並列的にいくつもあって、舵取りがままならない状態でPIEが空中分解したわけですから、その時点で、もうちょっと何か別のスタイルの開催を考えられなかったのかなあ。やっていることはこれまでと変わりなく、一般参加者には外見的にPIEの会場面積が小さくなったくらいの感じでしかないのでしょうが、それが良いことだと思って続けているのなら、CIPAには未来がないかも、と悲しくなってきます。もちろん、CIPAはカメラ関係の規格や言葉の定義のオーソライズとか、ものすごく重要な役割を果たしているのはすばらしいと思いますよ。
おねーちゃん集めて、大音響垂れ流して、それで自社の製品のイメージが良くなると思っているカメラメーカーもなんだかなー。そういう時代じゃないんじゃないかなあ、もはや。こちとら、仕事としては、おねーちゃんがいるかぎり、おねーちゃんのニコパチを押さえないといけないし、もちろんカメラやレンズの紹介画像も撮って、しっかりメーカーさんの話を聞かないといけないわけで、そーゆー意味でもイベントはシンプルにしてほしいなあ、というのが本音です。やっぱり、無駄なく(ここ重要・イベントの開催費用も消費者が払っているわけですよ)、必要な情報をきちんと消費者に伝えるためのイベントをやってもらいたいなあ、と思うわけです。あー、日本カメラショーが懐かしい・・・(オヤヂの遠い目)。
と言うわけで、会場風景をいくつかご紹介。
会場の隅にひっそりと、プレスルーム。
皆さん、お忙しそうです。ちなみに、フリードリンクはホットコーヒーのみ、使い放題なのはLANだけという、会場同様に規模が大幅縮小でした。昔はよかったなあ・・・。
メーカーブースのウラでは、「もう、●●のカタログがなくなっちゃったぞ!!」と、裏方さんが大忙しでした。がんばれ~!
H写真用品産業さんの控え室は、コンパニオンさんもいっしょです(爆)!
O社のブースでは、浅田舞ちゃんのトークショーが開催されていました。「個人のブログ等には載せないように」とのお達し書きが掲げられていましたが、なぜ?どうして?なのか、その理由が書かれていません。まったくもってナンセンスです。「肖像権の問題があるので、載せると法的に訴えますよ」くらいな事を書きなさいよ、と突っ込みつつも、まあ、大人ですから、大人の事情と言うことで、ここでは雰囲気だけをお楽しみください。
行きにJRのトラブルで、会場到着が40分も遅れたので、昼飯も食わずに6時間取材しっぱなしでへろへろでしたが、閉場直前にTM社のJimmyさんと出くわして、そのまま昔話に花を咲かせつつ「んじゃあ、飯でも」ということで、横浜ヨドバシのレストラン街で鰻重をいただきました(いやいや、Jimmyさん、ごちそうさまでした!)。
と言うわけで、CP+を見て来たお話でした。え?気になる機材とかは?って、そういう物はどこか、本気で書いているサイトを見てくださいな。
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