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先日、竹下育男さんの写真展「わたしの天空」をがんばって見てきました。でっかいパネルはいいねえ。すごくカラフルで、バリエーションに富んだ30数点がずらりと。見応えありました。いわゆる天体写真のジャンルから大きく外れた作品も多くて、風景を切り取る着目点は、たいへん勉強になりました。作品はほぼすべて銀塩。こちとら、もう5年はフィルムに触っていない状態なので、大きなプリントの質感が妙に新鮮な印象でした。
で、ご本人とも久しぶりに再会。いやあ、うれしいですね。聞けば連日会場にいらしていたとのこと。最初は自宅のある愛知県新城市から会期中の2週間ほど新幹線で通おうか、と思っていたそうですが、それも大変なのでウイークリーマンションを借りたとか。しばらく、写真談義をさせていただき、会場を後にしました。
のっけから、失敗作(爆)。
まあ、すばるの前を月が移動していくようすを連続撮影というのはありがちなので、すばるが月の後ろを抜けていく、という月基準の画像を狙って見ましたが、いわゆる準備不足でしたね。つまり、失敗。チャレンジするのはいいことだけど、それぞれの精度というか、性能を見極めると、意味のあることができるのか、できないのかをやる前から判断できる。でも、できそうにないけど、やってみたいこともあるということで。
機材はこんな感じ。
SS2000PCで、こんなオーバーハングするわけないよ、というあなた。いいところに気が付きました。でも、がんばってうまくだますと、するんですね。で、月追尾はステラナビゲータ7で、ひたすら月を導入するように、導入ボタンを4時間連打。もう、指が死ぬだろうと・・・、それはいくらなんでも予想できるので、マウスボタンを連打するフリーウェアで対処です。画像を見ると、そこそこうまく制御しているところもあるのですが、いろいろトラブって、大失敗です。
でも、まあ、こんなのが
出たりして、悲しいこともありました。
さらに、SS2000PCがコマンドを受け付けませんというメッセージが・・・。SN7のウィンドウの裏側に回って、発見が遅れたり、まあ、いろいろありましたけど、いい勉強になりましたとさ。
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