iPodなるもの
APPLE社のiPod touch 32GB(MC544J/A)を買ってみました。
アナログ放送も勝手に終わりにされてしまう昨今、見たい番組の録画をワンセグに切り替えたのですが、それを移動の電車の中とかで見られるようにしたいなあ、と。
しばらくは、PSPやらノートPCやらを使ったりでしたが、ノートはもちろんPSPも動画見るだけならでかいんだよな、と思っておりまして、まあ、手軽な動画再生機としての購入です。
いろいろ考えたのですが、積極的に買ったというよりは、消去法で残ったというのが本当のところです。ま、民主党が政権とった感じ。なので、APLLE社には、うちの製品を選んでもらったなどと勘違いされると・・・以下略。
そんなこんなで、珍しく買ってから数日は放置。ようやく、気合いを入れて箱から出して、電源入れると、iTunesへつなげと・・・、何それ?単独起動できない?すごいぞ!調べもせずに買うほうが悪い、ということですね。
まあ、それからが大変ですよ。PCにつないで、起動させるだけで、有無をいわさずAPLLE IDを作れだの、個人情報やクレジットカード番号を入力させようとするし、なんだかなあ。そういうの、誰もおかしいと思わないのかなあ?しかも、入力ページが日本向けのローカライズされていなかったりで、ますます萎えます。まったくもって、APPLE社のやり方はひどいですな。いや、Microsoft社もひどいですが。調べると、クレジットカード番号なしでIDつくれますよ。ひどいなあ。何にもわからないような人は、なすがままなんでしょうな。さすが大衆向け。
で、動かしてみると、ハードというか、UIというか、すばらしい出来です!いや、さすが、大衆向けのAPPLE社の製品ですね。直感的な操作体系は秀逸です。食わず嫌いでごめんなさい。
ワンセグのデータも、自宅の無線LANでつないで、さくっと転送。再生画質も十分で大満足です。
ハードというかアイテムそのものはとても完成度が高いのに、会社の体制というか、そのもうけ主義というか、囲い込み体質というか、そのへん露骨なのがきわめて残念な印象のiPod、いやAPLLE社でした。
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